大学受験の宿泊予約はいつから?費用や親同伴は必要なの?

試験会場が、自宅から遠方のため、大学受験でホテルに宿泊する方も多いと思います。

その際、受験の宿泊予約はいつからスタートするのがベストなのか、気になりますよね。

受験日間近ではホテルが取れないかもしれないし、志望校が決まってないような時期では、早すぎるのでは、などと悩むと思います。

この記事では、
大学受験の宿泊予約はいつからが良いのか、
費用は、どれくらいが妥当か、
親は同伴すべきかどうかについて、

詳しく解説しています。

大学受験のホテル予約で失敗しないためにも受験生やその親御さんは必見ですよ!!

受験の宿泊予約はいつから?

大学入試の日程

大学入試共通テストの日程(2023年)

1月14日(土)、15日(日)

※毎年、1月2週目の土日に開催

国公立大学の受験の日程は、

2023年度の場合、

前期日程・・・2月25日~
中期日程・・・3月8日~
後期日程・・・3月12日~

でした。

2月下旬から、3月中旬にかけてスタートし、例年大きく変わることはありません。

私立大学の場合、早いところでは1月に試験があったりもしますが、多くは2月上旬から下旬にかけて入試が行われます。

宿泊予約は受験日の半年前から

なので、受験の宿泊予約は、遅くとも、7月~9月には済ませておくのがベストです。

つまり、試験日の約半年前に宿泊予約をしておくのがおすすめです。

1月中旬に行われる共通テスト後に、最終的に受験校を決める人もいるかもしれませんが、
1月の時期では、予約が取れない可能性が大きいです。

受験する大学は、いくつか候補があると思うので、最終的に受験するしないは別として、まずは宿泊するホテルを予約しちゃいましょう。

できるだけ受験する大学から近い場所のホテルを予約しておきましょう。

宿泊予約サイトによって、同日に複数の予約が取れないケースもあったりしますが、その場合は、別の宿泊予約サイトで予約すれば大丈夫です。

とにかく、早めに条件の良い場所のホテルを押さえておくことが、ポイントです。

ホテルの宿泊予約はいつからできる?

でも、そんなに早くからホテルの予約はできるのって思うかもしれません。

実は、何日前からホテルの予約開始を可能するかといった決まりはなく、

一般的には、6ヶ月~1年前から宿泊予約ができる場合が多いのです。

ただ、今はネットで宿泊予約する場合がほとんどです。

じゃらんや楽天、るるぶ、JTBなど宿泊予約サイトごとで予約開始の時期が異なる場合があるので、気をつけましょう。

ネットでなくても電話で予約をしても構わないので、とにかく早い段階に受験の宿泊予約を済ませることが大事です。

キャンセルを忘れないこと

最終的に受験する大学が決まった場合、宿泊しないホテルは、忘れずにキャンセルしましょう。

宿泊予約サイトによって、キャンセル料が発生するタイミングが違ったりしますので、予約をする際に必ず、無料でキャンセルできるのが、宿泊日の何日前までなのかをチェックしておきましょう。

大学受験の宿泊費はどれくらい?

宿泊費の相場は?

大学受験の宿泊費について、いくらくらいかかるのか解説します。

主な都市の宿泊費ですが、全国を出張している僕の経験から言うと、

・東京・・・上限で9,500~11,500円くらい。
・大阪・・・上限で9,500円程度
・札幌、仙台、名古屋、福岡、広島・・・上限8,000~9,000円程度

※すべて1泊当たりの料金

といったところです。

あくまでも、最大でこれくらいの宿泊費を考慮しておけば良いという目安なので、

実際には、この料金よりも安く宿泊できるホテルがたくさんあります。

僕もこの上限金額より、1,000円~2,000円くらい安いホテルに宿泊していましたから、いろいろ探してみることが大事です。

土日は料金が高くなることもある

気をつけたいのは、週末に宿泊する場合です。

ホテルによっては、土日の宿泊費が、平日より高めに設定されているケースもありますので、きちんと確認しておきましょう。

大学受験の宿泊で親の同伴は必要か?

子供の意見を尊重すること

子供が自宅から遠方の大学に受験する場合、

慣れない土地で一人にさせるのは心配だからと受験の宿泊に親も同伴した方が良いのでは思う方もいると思います。

受験以外の事は、親が面倒を見て、子どもには受験に集中してほしいと思う気持ちもわかります。

ただ、最終的には子供の意見を尊重し、決めるのが良いでしょう。

干渉されたくないなどの理由から、子供が同伴を嫌がるケースもあるので、かえって同伴が逆効果になるかもしれません。

親の同伴を子供が望むのなら、受験の宿泊に親が同伴してあげる。

嫌がるのなら、同伴しない方が良いでしょう。

受験の宿泊で親が同伴するメリット・デメリット

子供の受験の宿泊で親が同伴するメリット、デメリットについて理解しておきましょう。

メリット

・精神面でのサポート
・犯罪からの保護
・子供を行動を管理できる

慣れない土地で受験に向かう場合、気持ちの上で不安に思うことも多いため、励ましたり、話し相手になることで気持ちにゆとりが生まれることもあります。

試験会場までいっしょに下見に行けば、ルートを確認する上でも安心できる場合も多いです。

なので、親の同伴が、精神的なサポートにつながるメリットがあります。

また、受験シーズンには受験生を狙った犯罪も多いです。(特に女子の場合)そういった危険性から守ってあげられるのも親同伴の利点です。

あと、一時的でも親元を離れることで開放的になる可能性もあり、親が良い意味で子供を管理してあげられる点もあります。

デメリット

・費用がかかる
・勉強や睡眠の邪魔になることもある
・親も体調管理が必要

親が同伴すれば、交通費、宿泊費がその分、多くかかります。

また、少しでも宿泊費を安くしようとツインに宿泊することもあるでしょう。

その場合、同室に親がいることで勉強に集中できない、夜、いびきがうるさくて眠れないなんてこともあるかと思います。

費用はかかりますが、部屋を分けて宿泊するのもアリです。

また、同伴する親の体調管理も重要です。当日、親から風邪がうつったとかないようにしっかりと体調管理をしておくことも大事です。

まとめ

受験で宿泊が必要な場合、ホテルが取れないことほど不安なことはありませんよね。

受験で宿泊する人はたくさんいます。

そのため、共通テスト終了後、受験校を決めてから宿泊予約をしていては間に合いません。

とにかく、早め早めに行動し、まずはめぼしいホテルの宿泊予約を済ませることが大事です。

あとからキャンセルはいくらでもできるので、安心して予約しましょう。

また、宿泊費用も安さばかりを重視するのではなく、快適性も大事です。ベッドの大きさ、室内の広さ、雰囲気など自分が何を優先するかを決め、判断するのが良いです。

僕の場合は、清潔感を最優先しています。

また、親の同伴は最終的には子供の意見を聞き、決めるようにしましょう。同伴した方がメリットが大きいからといって無理強いしないこと。

とにかく、最終的には受験する子供の気持ちを汲むことが一番です。

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